石岡市A様邸 ミサワホーム屋根・外壁塗装工事
石岡市A様邸 ミサワホーム屋根・外壁塗装工事 施工前・施工後全景
施工前の全景です。全体的に色褪せ、汚れ、シーリング部の劣化が見られ、屋根は剥がれ等もありました。
施工後の全景です。使用塗料は、最高級!屋根が「日本ペイント ファイン4Fベスト」、外壁は「日本ペイント ファイン4Fセラミック」ということで、綺麗はもちろん建物も丈夫に仕上がりました。
A様邸はミサワホーム住宅です。弊社の職人はハウスメーカー塗装も数多く経験しておりますので、お気軽にご用命下さいませ。
工程の詳細は下を見ていくとみられます。よかったら見てくださいね(*^_^*)
塗装工事前の状態です(現地調査時)
———– 施工前の状態 ———–
【屋根材(コロニアル・スレート瓦)】
・湿気による劣化、コケの発生が見受けられる
・塗膜の劣化が進行している
(棟板金部)
・剥がれ、割れが進行し、素地を痛めるおそれがある
【屋根:棟板金部、その他スチール部】
・剥がれが発生している
・劣化が進行し、錆びやすい状態になっている
(太陽光設置のビス)
・錆びが発生している
【外壁(窯業系サイディング)】
・全体的に、色褪せ、塗膜の劣化が進行中
・外壁材の浮き、藻の発生
・未使用の配管がある(工事時に撤去します)
【シーリング】
・経年による硬化が進行中
・切れ・剥がれが見受けられる
・内部への浸水が懸念される
【軒天】
・塗膜の劣化が進行中
【付帯部(塩ビ)】
(竪樋(塩ビ))
(竪樋(塩ビ))
(玄関扉(スチールに塩ビが貼り付けてあります))
・色褪せが見受けられる
・塗膜の劣化、硬化の進行は、割れにつながる恐れがある
【付帯部(スチール部)】
・色褪せが見受けられ、錆びが発生しやすい状態
塗装工事の工程です
施工開始は高圧洗浄です。高圧洗浄では汚れや埃だけではなく、コケや藻、細菌なども落とします。特に細菌を綺麗に洗い流す事で今後カビなどの繁殖軽減に繋がります。塗装工事工程は、「塗料を塗る」だけではありません。塗料を塗る前の工程は非常に重要です。ひとつひとつ丁寧に作業することでが彩家の鉄則なのです。お客様の想像以上の仕上がりになるよう努めます。
屋根塗装工事に入る前に太陽光パネルの養生を行いました。彩家では初めての事になりますが、塗装をお考えの方で屋根に太陽光パネルが設置してあるというお住まいの方も多いと思います。その場合はしっかりと養生を行ってから作業をしますのでご安心下さい。また、塗装面積も太陽光パネル設置分は差し引きをしてお見積りさせて頂いております。
タスペーサー設置作業です。通常、タスペーサー設置は下塗り後に行いますが、今回のA様邸は1度塗装をされたことがありますので、タスペーサー設置後に下塗りとなります。塗装は前回の塗装がどのような内容だったかなどでも施工内容が変わります。塗装後、長持ちさせるために施工手順もしっかり手を抜かず作業をしていきたいところです。
屋根下塗り施工です。使用塗料は「日本ペイント ファインパーフェクトシーラー」です。下塗りしっかり浸透し弱ってしまった屋根材の強度を上げる効果があります。また、密着性もありますので仕上げとして行う上塗り材もしっかり塗装することができます。
屋根上塗り施工です。使用塗料は「日本ペイント ファイン4Fベスト」最高級・高耐久フッ素塗料です。期待耐久年数が15年~20年の塗料ですから、しっかりと長持ちしてくれるでしょう。
コロニアル・スレート屋根の場合は塗り替え回数に限度があります。10年持たないような塗装をしてしまうと、家の寿命前に屋根葺き替え工事をしなければならなくなってしまった・・・なんていうこともあります。高グレード塗料での塗装ももちろん費用は掛かりますが、葺き替えとなると塗装の3倍近くかかり、また家に負担が掛かってしまいます。弊社では、現地調査やお見積りの際は先々の事を考えてプランを提案させて頂いております。お客様の予算はもちろんですが、建物に合ったプランをご提案していきたいと思っております。
外壁シーリング工事に入ります。まずは旧シーリング材を撤去していきます。
シーリング撤去後は、外壁の浮きがありましたのでビス止めでしっかりと固定しました。上からの写真をみて頂くとサイディング同士の高さの差がなく、補修されていることが分かります。
シーリング工事を進めていきます。テープ養生、プライマー塗布、新規シーリング打ち、へらによる「ならし」、そして完成となります。
「塗り替え講座」の記事(※)にも記載しましたが、弊社のシーリング工事は、撹拌させて使用する2成分型のシーリング材です。とても扱いにくいですが耐久性はとても良いです。ホームセンター等で販売されているシーリング材は1成分型で、一般の方にも使用しやすいように比較的扱いやすくできていますが、耐久性は良くありませんしカートリッジタイプになっていますので割高になってしまいます。
※「失敗しないための塗替え講座」シーリング関連記事は下記の2つです。見てみてくださいね。
【第7回】外壁シーリング工事①(二面接着)・【第8回】外壁シーリング工事②(三面接着)
外壁に穴が開いてしまっているところが数ヶ所ありましたので、補修を行いました。ひび割れ、穴あき等もよくあります。小さなうちに丁寧に補修することで、何もなかったように綺麗になります。
養生を行いました。養生もしっかり綺麗に行うことで、塗装の仕上がりも変わってきます。適当な養生ですときちんと塗れません。また、あちこちテープをしっかりと貼りつけてしまっているので、テープの糊が残らないのか気になる方もいらっしゃると思いますが、粘着力の強いテープ使用の際は、剥がしやすいテープを下地として使用しておりますので、ご安心くださいね。
軒天塗装です。使用塗料は下塗りが「日本ペイント ファインパーフェクトシーラー」、上塗りが「日本ペイント ファインパーフェクトトップ」です。
軒天は紫外線にも当たりませんし、色褪せや剥がれなどもあまり見受けられることは多くありませんが、逆に湿気の影響で素地を傷めてしまうという可能性がありますので、やはり10年に1度のメンテナンスは必要です。また、しっかりとした塗装することによって素地を強化することができます。そのためにも、下塗りは必要です。しっかりと3回塗り施工をしましたので長持ちすることでしょう。
外壁下塗り施工です。使用塗料は「日本ペイント ファインパーフェクトシーラー」です。上塗りの持ちを良くするために、下塗りは必須です!この塗料は浸透性がとても良いですので、外壁の強化に繋がります。
外壁中塗りです。使用塗料は「日本ペイント パーフェクトサーフ」です。昨日の下塗りは浸透性の高い塗料でしたが、今回の中塗り材は密着性の高い塗料ですので、上塗り材をしっかりと塗布することができます。こちらの塗料は基本的に下塗りとして使用する塗料ですが、上塗りを引き立たせより長持ちさせるために、下塗りと中塗りを行います。
外壁の上塗り施工です。今回使用した塗料は最高級の「日本ペイント ファイン4Fセラミック」です。下塗り、中塗りと既に2回塗り、そして上塗り2回の計4回塗り仕上げですので外壁そのものも丈夫になりますしこれから長持ちしていくことでしょう。
外壁塗装はどんなグレードの塗料を使用しても塗った直後は綺麗です。艶もあり、新築みたいになります。しかし耐久性の低い塗料、また手抜き工事だったりすると早ければ半年後には色褪せや剥がれ等が見受けられます。そういった経験をされているお客様は少なくなく、弊社で現地調査に伺うとご相談を受ける事が多いです。
大切なマイホームの塗り替えですので、ご検討の際はとにかく慎重に。無謀な値引き交渉や「今すぐ塗り替えしないと手遅れになります!」なんていう業者さんの言葉には気を付けてくださね。あとは必ず3社程度見積もりをとって比較をするといいと思います。
付帯部塗装になります。本日は樋塗装を行いました。外壁が最高級塗料ですので、付帯部も最高級です!付帯部が綺麗ですと外壁が引き立ちます。使用塗料は下塗り「日本ペイント ファインパーフェクトシーラー」、上塗りは外壁と同様に「日本ペイント ファイン4Fセラミック」です。しっかりと3回塗りですので、こちらも長持ちすることでしょう。
シャッターボックスや庇等のスチール部を中心に塗装を行いました。写真は施工後です。下塗りには錆止め「日本ペイント パーフェクトプライマー」、上塗りは「日本ペイント ファイン4Fセラミック」です。しっかりと3回塗りをしましたので、長持ちすることと思います。
↓↓玄関塗装 施工前
↓↓玄関塗装 施工後
玄関塗装を行いました。玄関は毎日ご家族の皆様が多く出入りする場所ですので、綺麗になっているととても気持ちがいいですね。使用塗料はスチール部塗装の時と同様です。施工前と比較すると艶も戻り綺麗になりました。※玄関塗装は、素材によっては塗装ができないものもあります。ご了承ください。
玄関塗装後は細かい部分の修正、お掃除を行いました。
石岡市A様邸 ミサワホーム屋根塗装・外壁塗装工事 完成
石岡市A様邸 ミサワホーム屋根塗装・外壁塗装工事が完成しました!使用塗料は、最高級!屋根が「日本ペイント ファイン4Fベスト」、外壁は「日本ペイント ファイン4Fセラミック」ということで、綺麗はもちろん建物も丈夫に仕上がりました。無事に工事が完了し、私たちも嬉しいです。お客様の大切なお住まいが長持ちしますように(*^_^*)
家は皆様にとって大切なお住まいです。塗装をすると新築のようになりますし、今までと違う雰囲気にすることで気分転換にもなります。上記でご紹介した、外壁の状態を調べる方法は、塗装の知識がなくてもできますので家の周りをご自身でチェックしてみてくださいね。定期的な外壁メンテナンスは、家を長持ちさせます。衣食住というくらいですから、住まいの状態は大切だと考えられます。
実際のところ、外壁塗装を行う方は新築から20年前後になってしまう方も少なくありません。ですが、何かしら補修や時間の掛かる作業が出てきてしまうことが事実です。まずは、調査だけでも10年に1度行って頂けたら嬉しいです。調査、お見積り、ご相談は無料です。まずはお電話でお問合せ頂けたら幸いです。フリーダイヤル(無料通話)は0120-029-668です。お急ぎの方、直接職人に相談したいという方は080-5174-3444(職人直通)まで。事務所固定電話は0296-48-9633です。
- 最終更新日:2018年10月24日
- 投稿日:2017年1月28日