2022

　　　 外壁の下塗りです。外壁は塗装時期を迎える頃になると、下地の耐久性が弱くなってしまったり細かいひび割れが起きたりと様々な劣化が見えてきます。これはどの家にも起こる事です。外壁塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、弱ってしまった外壁を丈夫に復活させる効果もあります。それは下塗りの効果です。外壁の種類や状態に合わせた下塗り材を使用することで、外壁の長持ちに繋がりますから下塗り選びはとても重要だと考えています。

 　　　軒天塗装です。軒天は紫外線や風雨の影響がほとんどない部分なので、ぱっと見は綺麗な場合が多いです。ですが湿気が溜まりやすい場所なので触ってみると湿っていたり、汚れが付いたりすることもあります。塗装の際は、湿気に強い塗装を行い乾いた状態を保てるようにします。

　　　  　　　外壁のシーリング補修です。窓枠サッシ廻り、付帯部の廻りなど防水性を高めるためにシーリング施工がされていますが、築１０年程度でゴム状だったものが硬くなりひび割れてしまったり、変色してしまったりと劣化が見えてきます。外壁塗装の際は、シーリング部の補修を必ず行い雨漏りから守ります。外壁のひび割れなども、軽度であればシーリング補修で対処します。

　　　 屋根の上塗り塗装です。下塗り、下地処理を行い最後は上塗り塗装です。屋根は強い紫外線や風雨など常に厳しい環境に耐えなければいけないので、上塗りはできるだけ高耐久塗装をお勧めしています。フッ素、無機ハイブリッド系などをお勧めしています。

　　　 雪止めに錆止め材を塗装しました。雪止めはスチール製ですので、経年と共に錆びやすくなります。破損してしまうと本来の機能を発揮できなくなってしまいますので丁寧に塗装をしていきます。屋根材に差し込んでいるのは「タスペーサー」と呼ばれる部品のようなもので、雨水の滞留を防いだり、屋根を湿気から守るために設置していきます。縁切りという工程は聞いたことがあるという方も多いと思います。縁切りは、カッターで屋根材の隙間をあけていく作業なのですが、カッターを入れてしまうと屋根を傷付けしまうリ･･･

　　　 屋根の下塗りです。コロニアル・スレート屋根は傷むスピードが速く、築１０年もすると遠目でみると分かるくらいの汚れや色褪せが進行していきます。屋根材そのものも、脆くなってきますので築１０年程度での塗装は必要です。下塗りは、脆くなってしまった屋根の下地を強く丈夫にする効果があります。しっかりと下地を強化することで、これからの長持ちにも繋がります。

 　　　足場設置、メッシュ養生が完了しました。作業のスタートは高圧洗浄です。「建物を洗う」というのは塗装の時に初めて行うという場合がほとんどですから、しっかり綺麗にしていきます。写真を見て頂いても分かるように洗った部分だけ色が変わってますねｗ特に屋根は、トルネード洗浄といって洗うというより表面を削り落とすようなイメージです。長年の汚れや埃、古い塗装の膜や雑菌までも除去していきますよ。

　　　  　　　下妻市のテナント塗装　現地調査時の状態です。屋根は色褪せ、汚れが進行していました。雪止めの錆も進行していて早めに処置をした方が良い状態でした。外壁は、触ると粉状の汚れが付く「チョーキング」が発生していました。チョーキングは古い塗装の膜が粉状となって剥がれ落ちる現象です。どの家にも起こる事で、塗り替え時期のサインでもあります。

　　　　　　 結城市Ｎ様邸　外壁塗装工事の完成です。落ち着いたダークブラウンで高級感ある仕上がりになりました。今回のように、ブラックに近い外壁の場合は軒天はホワイトにすることで全体のバランスが良くなります（抜け感ってやつかな？ｗ）使用塗料は最高級の無機ハイブリッド塗料ですから耐久性も抜群！これからも長持ちしてくれる事でしょう(^^)/

ベランダです。施工前は防水機能が低下し、色褪せが目立つ状態でした。雨が降ると水はけが悪く、端の方に水が溜まってしまっていました。雨漏りの原因になる可能性もありますのでベランダ防水塗装のメンテナンスは１０年に１度は必ず行いましょう。　　　  　　　ベランダ防水塗装です。下塗り、上塗りと作業を進めていきます。高い防水性はもちろん、ムラなく綺麗に仕上がります。