2018/06
筑西市でセキスイハイムの外壁塗装。築20年「サビ」が酷くても大丈夫、綺麗に塗り替えできます!
築20年前後のセキスイハイムの現地調査を行った際、とにかく錆が酷くお客様もお困りになっていました。
建物はスチールでできている箇所が多くあり、経年により表面コーティング(塗装の膜)が剥がれてしまい、素地を守るものがなくなってしまうと「錆」となっていきます。錆は、一度発生すると徐々に広がっていきます。場合によっては亀裂や穴あきなどを起こしてしまい、大変厄介です。
錆びている箇所が軽度の場合、ヤスリを使い錆を除去(「ケレン」という工程です)し、下塗り材に錆止めを使い対処していますが、なかなか取りきれない量だったり、重度の錆の場合は錆びの進行を止める下塗り材を使います。
今回は重度の錆の場合、どんな工程になるかをご紹介したいと思います。
錆びている部分の塗装
①竪樋のバンドです。錆が進行し他の部分への影響も懸念されます。
②さび面素地調整補助剤「日本ペイント ハイポンサビスタ」を使用します こちらの塗料は錆びの成長を防ぐ成分が入っている塗料です。また錆びに塗料が浸透することで新たな錆びの発生も防ぐことができます。
③下塗りとして錆止め材を塗布します 「日本ペイント ハイポンサビスタ」を使用した後に必ず、通常使用している「錆止め材」を塗布します。
④下塗り錆止め塗装完了
錆止め材塗布完了です。この上から上塗り材を塗布して全て完了になります。上塗り材は基本的には外壁と同じものを使用します。
錆びていた部分の施工事例
※ベランダ下の鉄骨部分の錆が進行していましたが、一部サビスタを使用する等を行い綺麗になりました。
※ベランダ下の軒になっている鉄骨部分です。こちらも錆が進行していましたが綺麗になりました。
鉄部は特にシャッターボックス、庇(ひさし)、換気フードなどの付帯部に使われている事が多いです。外壁塗装の際は、基本的に外壁だけに着目しがちですが、そういった付帯部の塗装もとても大切です。グレードも外壁と同等、またそれ以上の塗料を使うことで長持ちしてほしいと思っています。外壁も付帯部も常に強い紫外線や風雨にさらされ過酷な気候に耐えなければいけないという状況は同じです。
屋根ではガルバリウム鋼材やトタン屋根も金属系ですので、錆の可能性があります。
↑↑写真は錆びてしまった屋根です。(ガルバリウム鋼材) 軽度の錆です。この程度の錆は、簡単な補修で大丈夫です。築20年で、こういった錆が発生してしまいましたので、できれば10年に1度調査やメンテナンスをして頂けたらと思います
↑↑写真は錆びてしまった屋根です。(トタン屋根) 重度の錆です。全体的に錆が進行、場所によっては穴あきや亀裂が発生していました。「サビスタ」を使い塗装を行いましたので、通常の1.3倍くらいの費用が掛かってしまいました。トタン屋根も10年に1度は調査やメンテナンスをして頂けたらと思います。
注意!屋根は高所ですので、絶対にご自身で登ったりはしないでくださいね。大変危険です。
家の塗り替えで錆びてしまっている部分は改修工事になってしまう・・・?とお悩みの方もいらっしゃると思います。改修工事は費用も掛かりますし、色々とご不安も多くなってしまうと思います。
沢山の事例を見ていますが、現地調査をさせて頂くと塗装で対処できると判断できる場合が多いですので、塗装をご検討されている場合はぜひご相談頂けたらと思います。
家は皆様にとって大切なお住まいです。塗装をすると新築のようになりますし、今までと違う雰囲気にすることで気分転換にもなります。上記でご紹介した、外壁の状態を調べる方法は、塗装の知識がなくてもできますので家の周りをご自身でチェックしてみてくださいね。定期的な外壁メンテナンスは、家を長持ちさせます。衣食住というくらいですから、住まいの状態は大切だと考えられます。
実際のところ、外壁塗装を行う方は新築から20年前後になってしまう方も少なくありません。ですが、何かしら補修や時間の掛かる作業が出てきてしまうことが事実です。まずは、調査だけでも10年に1度行って頂けたら嬉しいです。調査、お見積り。ご相談は無料です。まずはお電話でお問合せ頂けたら幸いです。フリーダイヤル(無料通話)は0120-029-668です。お急ぎの方、直接職人に相談したいという方は080-5174-3444(職人直通)まで。事務所固定電話は0296-48-9633です。
外壁塗装や外壁リフォームについてご心配だったり、気になる場合はお気軽にご相談くださいね。まずは調査から丁寧に行い、どんな工事になるかなども分かりやすくお伝えいたしますのでご安心くださいませ。
ウッドデッキや木製外構の黒ずみ、カビ、コケを撃退!│ 茨城県筑西市
筑西市で現地調査にお伺いさせて頂いた際、玄関先の木の柱が変色してしまって・・・と、お悩みになられていました。玄関先ですので、よく目に入る場所にありますから、できれば綺麗にしたいと思っていたようでした。
木は大変傷みやすく、繊細な素材です。玄関先ということで、設置場所も南側。直射日光、紫外線が一番当たる場所でもあります。こういった柱は天然木材の場合が多く経年劣化により木材内部から樹液分やアクが素材表面に出てきてしまい、紫外線などの影響で黒ずみとなってしまいます。
今回は、こういった「木の黒ずみ」を綺麗に除去する「あく洗い」について、ご紹介したいと思います。施工していても驚くほど綺麗になり、お客様にも大変喜んで頂きました。
木部「あく洗い」の工程をご紹介したいと思います。
木部塗装工程
①施工前
木製の柱です。築12年ですが、艶もなくなってしまい黒い部分が多い状態です。こういった柱は天然木材の場合が多く経年劣化により木材内部から樹液分やアクが素材表面に出てきてしまい、紫外線などの影響で黒ズミとなってしまいます。
②古い塗装の膜を剥がします。
傷んでしまった古い塗膜を剥がしていきます。「ケストル」という旧塗膜剥離剤を使用しました。専門業者のみが使用できる強力なものです。写真を見て頂くと分かると思いますが、小さなハケを使って丁寧に地道に落としてゆきます。
③あく洗い
ここで「あく洗い」の作業になります。漂白と考えて頂いても良いかと思います。黒ずみを綺麗に除去していきます。「アクロン」という、これも専門業者のみが使用できる強力なものです。
あく洗い後、ここまで真っ白になります!黒ずんでいた部分がなくなりました!
④素地を守るために塗装をします。
あく洗いで綺麗になった木部。ですがこの状態は素地が剥き出しということですので、塗装で保護をしていきます。使用塗料は「キシラデコール」です。色の種類は沢山ありますので、お客様のご希望で選んで頂けますよ。
⑤仕上げ(クリアー塗装で艶出し)
最後はクリアー塗装で、さらにコーティングしていきます。着色塗装だけですと、色褪せの進行が早まってしまう可能性がありますのでクリアー(透明)塗装でさらにコーティングをして、木部を守ります。艶もでますので高級感が増しますよ。
⑥完成です!!
最初の黒ずみはどこへ!? 写真でも艶が分かりますね(*^_^*)手触りもツヤツヤ、ピカピカに生まれ変わり満足の仕上がりとなりました!
今回は木部でしたが、塗装工事は「ただペンキを塗るだけ」ではありません。塗装をする前に、素地の状態をできるだけ本来の状態に戻してから塗装をしないと綺麗で満足のいく仕上がりにはなりません。
一番良くないのは「汚れている上から塗装をしてしまえば見えなくなる」というべた塗り塗装。絶対だめです。木は天然素材ですので、毎日呼吸をしています。ですから丁寧にメンテナンスをしていかないと傷みが余計に酷くなってしまう可能性があります。
和風の家は、こういった柱がよく使われています。玄関先の軒なども木になっている場合が多いかと思います。黒ずみまでいかなくても、色褪せやくすみなどが気になる。カビっぽい汚れが気になるという場合は、お気軽にご相談頂けたらと思います。調査、お見積り。ご相談は無料です。まずはお電話でお問合せ頂けたら幸いです。フリーダイヤル(無料通話)は0120-029-668です。
外壁塗装や外壁リフォームについてご心配だったり、気になる場合はお気軽にご相談くださいね。まずは調査から丁寧に行い、どんな工事になるかなども分かりやすくお伝えいたしますのでご安心くださいませ。